はじめに
採血や点滴はお嫌いですか? 痛いですからね。しかし、あの痛みを大幅に軽くする方法があることをご存じでしょうか。
刺す側のドクター、ナースにも実践できますし、患者の側からも実践可能な簡単なレシピです。
痛い原因はほぼアルコール
採血の針は細いし、点滴の針はもっと細いです。あんな細い針で刺されたって、本来それほど痛みを感じるはずがないのです。これが出発点です。
それでいて針が痛いのは、針と一緒に入ってくる消毒用のアルコールのせいです。これがしみるのです。
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対策1:アルコールをよく絞る、よく乾かす
これはドクター/ナースなど、注射をする側ができる方法。
アルコール綿は使う前によく絞ってください。また、刺入部位を拭いたあとはそこをよく乾かして、アルコールが残っていない状態で刺してください。
刺した直後、患者さんが一気にリラックスするのが目に見えてわかります。
対策2:アルコール以外の消毒液を使う
アルコールの代わりとしてよく使われるヒビテン(一般名クロルヘキシジン)はしみません。これを使うことでわざわざ乾かさなくても痛みを回避できます。
患者の側からは一言、「私アルコール消毒だめなんです」と言えばOK。
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もし担当のナースがきょとんとしていたら、「いつもはヒビテン使ってもらっています」と追加すればわかってもらえます
対策3:消毒をしない
そもそも採血に消毒は不要とされており、海外では採血時に消毒などしません(点滴なら必要ですが)。上記と同じように「アルコール消毒がいやなのでなしでお願いします」と言ってみるのも手かもしれません。
日本で採血時に消毒をするのは気休めの意味です。ただ、これまでずっと消毒をし続けてきたのにいきなりやめるのは、する方もされる方も不安なので難しいかもしれません。
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感覚は痛みません
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