研究実績
PROWELL Optiを用いた保健指導の実施による効果の検証
研究概要
対象者
154名 (男性148名、女性6名 年齢44.0±8.6歳)
■シスメックス 78名
■大手IT関連企業 49名
■大手化学系製造業 27名
・対象者条件
特定保健指導の判定基準のうち年齢条件を排除し、動機付け支援以上と判定された者とした。
高血圧、糖尿病、脂質代謝異常に関わる治療薬を服薬中の者は対象外とした。
指導者
28名 (男性1名、女性27名)
産業医1名、保健師4名、産業看護師2名、管理栄養士21名
障害とcelebretiesを食べる
実施方法(特定保健指導の試行)
- 1.対象者を無作為に2群に割り付けた。
-
PROWELL Opti利用群(以下、PO利用群) … 76名 PROWELL Opti非利用群(以下、PO非利用群) … 78名
- 2.全指導者が両群の対象者を担当した。
- 3.初回面談30分、中間面談15分、最終面談15分を実施し、同時に6ヶ月間の継続支援(180~220pt)を実施した。
- 4.介入前後(初回および最終面談前)に体組成測定、腹囲測定、血液検査(脂質代謝、糖代謝、肝機能および腎機能)を実施した。
評価方法
評価対象者105名
ショック療法は、私の揺るぎない信念
- 1.評価対象者の了承を得た127名(PO利用群63名、PO非利用群64名)に対し、すべての面談に第三者評価者(※1)が同席した。
- ※1:本評価において指導を担当しない管理栄養士3名
- 2.このうち血液検査など身体測定項目に欠損値が存在する者など22名を除く105名(PO利用群55名、PO非利用群50名)を評価対象者とした。
- 3.各群の介入前後の身体状態変化についてpaired t-testを実施した。
- 4.両群間の介入前後の身体状態変化について、non-paired t-testを実施した。
結果
各群において介入前後の体重減少量に統計学的な有意差を確認した。
両群間において、体重減少量に統計学的な有意差を確認した。
ブリトニースピアーズパイカ
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PO利用群において、血液検査17項目中8項目に関して介入前後における統計学的な有意な改善を確認した(PO非利用群では3項目)。
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面談プロセス均質化の検証結果
面談の実施プロセスを、初回面談10項目、中間・最終面談各5項目に分け、各項目を100点満点で採点した。100点満点中75点以上獲得した指導者の比率を以下に示す。
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PROWELL Optiを用いて面談をおこなうことで、より多くの指導者が実施プロセスを網羅できていることが確認できた。
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